手触りや重量感、高級感

高級印鑑イメージ

印鑑には様々な素材が使われています。
最高級品は本象牙で、見た目の美しさだけでなく耐久性に優れ朱肉の吸着性が良く、長く鮮やかな印影を得る事が出来ます。
手触りや重量感、高級感のどれをとっても印鑑に最適と言えるでしょう。

河馬牙は文字通りカバの牙で作られた物で、主にアフリカ産のカバの犬歯から作られます。
材質は象牙に比べると多少柔らかくなりますが、見た目の美しさは象牙に匹敵する物と言えます。
銀行印や実印は、このあたりを使うと、いいものが出来そうですね。

1万年以上前の氷河時代に生息したマンモスの牙を使った印鑑もあります。
シベリアなどの凍土の中から発掘された化石を使うため、象牙とは異なり輸入することは可能ですが大変貴重な逸品です。
材質は象牙とほぼ同じですが、長い年月を耐え抜いた強度、耐久性は象牙を凌ぐとも言われています。

水牛から作られる物は主に2種類で、1つはオランダ水牛です。
これはオーストラリア産の水牛の角を使います。
象牙に次ぐ耐久性、押印性をもっており、見た目の美しさから特に女性に人気があります。
東南アジア系の水牛の角を使った物は黒水牛と呼ばれます。
オランダ水牛と並ぶ代表的な印材で、黒く艶やかな見た目は重厚感と風格に溢れています。

天然木材で良く使われるのは柘や黒檀で、柘は繊維が緻密で耐久性に優れているため古来から多方面で使われてきた伝統的な印材です。
黒檀はカキノキ科の常緑広葉樹で、年輪の模様とは異なり色素によって黒色と淡赤色の縞目模様が特徴です。
材質は非常に重く、水に沈むほど比重の高い木で仏壇や家具、楽器などに使われています。

通常の木材の耐久性を補填するために、樹脂を結合した新素材にアグニがあります。
見た目にも紅紫檀に似た優雅な色彩で人気があります。
朱肉の油分がしみこむほどもろくなりやすい一面があるため、使用後に印面の朱肉を拭き取る事が必要です。

ページの先頭へ