家族といえども

三文判イメージ

本人自身が契約や登記を行う代わりに、代理人に行為をゆだねる旨を書いた書面を委任状と言います。
便利な委任状ですが、委任内容や代理人の欄を空白にして作成した物を「白紙委任状」と言います。
白紙委任状は委任の内容がはっきり決まっていない時に預けたりするものですが、委任内容や代理人を勝手に書き込まれる可能性があって大変危険です。
白紙委任状には安易に押印しないようにしましょう。

同様にローンや不動産賃貸の保証人欄に押印する際も安易に引き受けたりしないようにしましょう。
保証人とは借りたお金の返済期限が来てもそのお金を借り主が返せない時などに、代わって返済の義務を負う人の事です。
義理で保証人を依頼されても、万一の際には自分が返済する覚悟がない限りは引き受けないようにしましょう。
また、印鑑は他人に貸したり預けたりしない事が鉄則です。これは家族といえども同様です。
いくら家族が信頼出来るといっても、その家族が他人にだまされる事も大いにあり得ますから、時にはハッキリと断ることも肝心です。

三文判とは規制の安価な印鑑の事を指しますが、現在でははんこ屋、文具店、ホームセンター、中には100円均一ショップでも手に入るようになりました。
これらは大半が機械で生産された同型印です。例えば違うお店で購入した印鑑が実は全くの同型であったりする可能性も0ではありません。
同じ物を探し出すことも不可能ではないので、これらの三文判を実印や銀行印として登録したり重要な契約や金融機関への届出印として使用することは非常に危険ですですから避けましょう。

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